2009年10月31日

最重要物販品

俺は「音源の無料配布は音楽業界における環境破壊だ!」と昔からずっと言い続けてるのやけど、最近またひとつ問題に気付いてしまった・・・

それはインディーズバンドの発売するレコードの音質の低下。

最近のレコーディングシステム、技術、機能の進化は凄まじいのに何を馬鹿なこと言ってるのだと思うかも知れないが、実際現実には少し前では考えられないくらいの音質の悪いレコードが店頭に並ぶことも少なくなくなった。

中には聴けたもんじゃないくらい音質の悪いレコードがタワーレコードやHMVに並んでたりもする。

(※全国流通させるレコードには最低限の音質を保っているかどうかを調べる厳しい審査が必要だと思うし、クリアしたレコードには認定シールを貼るとか今すぐやればいいと思う。)

その理由は技術の進歩により低価格のレコーディング機材が販売されるようになりミュージシャンがプロのエンジニアに頼まず自分達だけでレコーディングし、それを販売するようになったからだ。

もしくは知り合いのアシスタント崩れのエンジニアにノーギャラに近い形でやらせたり・・・

無料配布も問題やけど、これを売っちゃ〜イケないだろ!って思うレコードが売られているのも大問題だ。

ひと昔前は、全国ツアーを回ったり、レコードを全国流通させてるインディーズバンドはそれなりに時間とお金を使い、プロのエンジニアを雇い、それなりのレコードを作り販売していた。

俺も上記のように1stと2ndはあまり良い環境でレコーディング出来なかったし、そんなにレコーディングにお金を掛けてもあまり意味がないと考えていた。

でも発売してみて、それは大きな間違いだってことに気付いたよ。

発売されると、当然そのレコードが有線やラジオで流れる訳で、それは何を意味するかというと、メジャーから出てるトッププロ、例えばミスチルやサザンやラルクのレコードと同じ扱いで同じ枠内でオンエアされることになる。

初めて自分の曲がラジオで流れてるのを聴いた時、そのこと自体は凄く嬉しかったけど、俺の曲の前や後に流れた曲との音質の違いに落胆し、物凄く恥ずかしい思いをした。

勿論、曲自体には自信があるし、誰にも負けてない思いもあったけど、音質的に恥ずかしいので流して欲しくないとまで思った。

これでは声の良さ、曲の良さ、バンドの良さが全く伝わってなく、誤解されて伝わってることに気付いた。

だから次は絶対にちゃんとしたレコーディングをして、どこに出しても恥ずかしくないレコードを作る!って強く誓った。

そして前作『ROCK STAR ☆ ROLLER!』で初めてちゃんとしたメジャーにも負けないレコーディングを経験させて貰って、更にその大切さに気付いた。

こればっかりはやらないと分からないし、やってない奴に言葉でどれだけ言っても絶対に伝わらない。

レコーディングで得るものは大きいとはよく聞いていたけど、ここまでデカイものだとは経験するまで分からなかった。

やってない奴の想像を遥かに超えた結果が出てるのに、それすら気付かないと思う。

完全にレコーディングに関しての考え方が変わったし、流通させることの重大さに前作でやっと気付いた。

同じ様に活動してるバンドの中にも個人的に大好きなバンドもいて、新作が出ると普通に欲しい気持ちと勉強の為ってこともあり極力買って聴くんだけど、好きなバンドのレコードがショボくてカスだと本当にガッカリするし、ショックなんだよな・・・

やっぱ好きなバンドは少しでも良い音で聴きたいし、音が悪くてカスなレコードだと友人や今書いてるブログなどで推薦や紹介が出来ない。

何よりもその辺の意識の低さにガッカリする・・・

俺はお前らのこと好きなんだからしっかりやってくれよ!って切実に思う。

レコードってバンドにとって最重要物販品!

ファンとしては、Tシャツやタオルやステッカーなどのグッズを作る金があるなら、その分レコーディング費に回して、少しでも良いレコードを作って欲しい。

それによって価格が少し上がったとしても誰も文句は言わないと思う。

音楽って肉や魚を売ってるのとは訳が違う。
仮に半額にしたところで売り上げが倍になるものじゃない。

要らない人は無料でも要らないし、欲しい人は多少高額でも喜んで買う。

レコードがショボくてグッズが充実してても本末転倒。

レコードで稼いだ金でグッズを作ればいいんだ。

だから変に気を使って安く売らなくていいし、ちゃんと正規の値段を取ればいい。

レコードがショボいのは、ファンに対しての最大の裏切り行為だ!

本人が納得してても、ファンが納得してないんじゃ意味がない。

甘んじてファンからの説教を受けるべきだ。

音楽、特にロックンロールに対して芸術だとかアートだとか作品という言葉を極力使いたくなけど、レコードいう作品は本人が死んでも半永久的に残るもの。

だから本人に置いてもファンに置いても、盤権を保有するレコード会社に置いても妥協は絶対に許されないし、恥ずかしいレコードは本来、存在してはいけないのだ。

それは金銭面でも同じこと。

他を犠牲にしてでも、その時点での可能な限りの有り金をつぎ込むべきだし、もしくは事務所やレコード会社に、それに必要な最低限の環境を可能な限り最大限に用意させるべきだ。

金の話になると、やらしく聞こえるかも知れないけど、その金額こそ、やる気と覚悟を測る上でのバロメーター。

自分に投資できない奴に誰も投資なんかする訳がない。

金銭面でも、その時点での最大限の努力をするべきだ。

マイケル・ジャクソンでさえ自分のショート・フィルム作るのに何億円も自腹切ってやってんだぜ!?

本来、それがあるべき姿だし、作品を発表する姿勢だ。

だから昔のバンドマンは、ガスや電気、電話が止まり、家賃まで滞納していたんだ。(笑)

最近の若手とか普通にのほほんと一般の人と同じ様に生活してるから驚きだよ。(笑)

余った金でバンドやってるとしか思えない。

多分そいつらは彼女や彼氏とお茶することの方がライブやレコードよりも大切なんだ。

才能は別にして、ストイックにやってるバンドは、それなりに絶対結果を出してる。

やる気と覚悟の違いは必ず音に出る。

同業者の皆様、レコードは最優先で本気でしっかり、ちゃんとしたどこに出しても恥ずかしくないものを作りましょうよ!

あくまでも本業は音楽(レコード)であって、Tシャツやタオルやステッカーは二の次だ。





【LIVE SCHEDULE】


11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION
12/17 横浜 7TH AVENUE
posted by TV PEOPLE! at 18:20| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久々三昧

今日は某ギタリストと二人で久々にスタジオに入って音作りしてきました。

ソロになってからは部屋でひとりでリハ出来るから、ほとんどスタジオ入ってなかったんで新鮮でした。

その後、これまた久々に飲みに行って先ほど帰宅。

音もそこそこ出したい音に近づけたし、ビールも旨かったし有意義な一日でした。

そうそう今夜は無意味に夜更かしせんと駄目なんですわ。

何故かというと明日はライブを2本梯子して観に行く予定で、そのうち1本がオールナイトイベントなんで、いつも通りに寝て起きてたら朝までもたない・・・(笑)

打ち上げでグテグテになりながら結果的に朝までってことは最近でもたまにあるけど、最初から分かりきってオールナイトに挑むのは久々だ。

そもそもクラブに行くの自体、何年振りだ?って感じで最後に行ったのがいつか思い出せない。(笑)

明日は、西寺郷太さん(nona Reeves)や朝本浩文さん(ram jam world)らが出演するDJイベントを堪能してきます。

郷太さんとは先月のサイン会ではあまり話が出来なかったので明日は色々と話せたらと思っております。

兎に角、明日は朝まで楽しむつもりです。


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【LIVE SCHEDULE】


11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION
12/17 横浜 7TH AVENUE

posted by TV PEOPLE! at 01:30| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

333号室

人生を変えたと言っても過言ではない一枚!

それは、SUPER BUTTER DOGのセカンド・アルバム『333号室』

ファンキーなソウル&ファンク、ロックに触れてのめり込んだのは、このアルバムが最初だった。

勿論、ジェームス・ブラウンとかは、それ以前にも聴いたことはあったけど、日本の、しかも新人バンドでこのクォリティーはあり得ない!と当時、度肝を抜かされたし、今も抜かれたままだ。

ファンキーで色んな音楽要素を取り入れてるけど、あくまでもロック!ってところが俺の好みのド真ん中!

1曲目の『まわれダイヤル』で完全に痺れて、2曲目の『踊る人たち』で完全にKOされたよ。

ホント、全曲カッコイイけど、特に8曲目の『エントツノ上デ』は超〜ヤバい!

いつかバンドでカバーしてやる!

ちなみに、2曲目の『踊る人たち』は、シングルでもないし、代表曲でもないけど俺的にはかなりグッときてて、俺と同じくある雑誌に某音楽評論家が2曲目の『踊る人たち』がヤバい!って書いてて、それを読んだ時は、ちょっと優越感に浸ったさ〜(笑)

前置きが長かったけど、このアルバムに出会ったキッカケは、学生時代に某ディレクターに拾われて、そのディレクターが俺を某プロデューサーに紹介したい!って話になって、そのプロデューサーがプロデュースした最新作がSUPER BUTTER DOGの『333号室』だったのだ。

でもそれは、わざわざディレクターから教えられた訳ではなく、たまたまロック雑誌をめくってたら某プロデューサーがプロデュース!ってコピーが載ってる広告記事を見つけて、一度逢う前にプロデュース作品を聴いてみよう!と思って急いでレコード屋に走って購入したのがキッカケだった。

そんな出会い方をしなくても、いつか絶対出会ってたバンドだと思うけど、そんな経緯があるもんやから何か特別なものを感じております。

ちなみに、そのプロデューサーとの話は条件が合わず結局無かったことになりましたが・・・(泣笑)

向こうの条件としては、某プロデューサーのプロデュースで某メジャーレーベル「○芝EMI」から発売されるオムニバスに参加しろ!

参加の条件は、オムニバスのコンセプトがバンドなので、2ヶ月以内にメンバーを見つけてバンドを組み、半年後に2曲レコーディング!という内容だった。

今では考えられないけど、当時の俺は今の俺とは真逆に近い考えをしてて、「俺は絶対、ソロでやる!」と考えてた。

ソロでもその辺のバンドよりもバンドっぽいから価値があるのであって、バンドでやったら普通やん〜!

そんなの絶対売れないと考えていた。

当時、二十歳そこそこの俺は、40代、50代の業界人に向かって『お前ら何も分かってない!』的な失礼極まりない発言を多々しておりました。(笑)
(※若気の至り・・・恥ずかしい・・・笑)

今思えば、本物のロックンロールをやる自信がなかっただけやと思います。

当時はまだ、バンドバブルで好景気に沸いてたし、同じ様な話はいくつも貰ってた。

周りの先輩や同期も当たり前の様にデビューしてた時期だった。

だから焦る必要はない。

最高の条件で判を押すつもりでいた。

でも、今考えると、俺の人生で最大の選択ミス!(爆笑)

でもまぁ、笑えるだけまだ余裕はあるぜ!(笑)

まだまだ、これからだぜ!(笑)

廻り回って、今ソロでやってるけど、やっぱ俺はバンドがやりたいぜ!(笑)


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【LIVE SCHEDULE】


11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION
12/17 横浜 7TH AVENUE
posted by TV PEOPLE! at 21:19| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

忘れんなよ!

昨夜はお疲れロック!

昨夜は機材の機嫌があまり良くなくて、ちょっとバタバタしたけど何とか気合いで歌い切りました。

それよりも何よりも一番バタバタしたのは、1曲だけカポを使う曲を予定してたんやけど3曲目辺りでカポを楽屋に忘れてきたことに気付いて冷汗垂らりでした。(笑)

バンドならまだしもソロだし、ステージを無人にして楽屋に取りに行く訳にもいかないので急遽ぶっつけで違う曲をやりました。(笑)

それが意外とウケたんで不幸中の幸いでした。

でもまぁ、パッと曲を変えれるのはアコギ1本でやってる強みかなと・・・

昨夜、共演のべス蜂は相変わらずカッコ良くって、ギターのこふじ君がちょっと上手くなってて頼もしかった。
その分、バンドの安定感も増してるように思えた。

昨日、ようやくべス蜂の新作もゲットしたので、しばらくi−tuneaでヘビーローテだ。




【LIVE SCHEDULE】


11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION
12/17 横浜 7TH AVENUE  
posted by TV PEOPLE! at 19:31| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

同期の桜

よく考えてみると音楽業界での先輩、後輩、同期の区別って曖昧なところも多々ある。

単に年齢だけでもないし、キャリアの差だけでもない。

ざっくりだいたい同じ世代ってことで同期になることもあるし、たった1〜2年の差が先輩後輩を決定づけることだってある。

でも出会った瞬間に相手が先輩なのか後輩なのか同期なのか感覚で分かって迷うことがないから不思議。

バンドマンだけが持つ不思議な感覚なのかも知れない。

逆にその感覚がないとバンドの世界でやってけないわ。

稀にその感覚持ってない奴もいるけど、そういう奴は誰からも相手にされなくなる。

どこの世界でも同じだけど、そうなったら絶対やっていけなくなる。

人の繋がりって世の中で一番大事かも。

明日は、人の繋がりを大切にする大好きでカッコイイ、俺が勝手に同期だと思い込んでるバンド、『ELIZABETH.EIGHT』と久々の対決!

場所は西川口 HEARTS

出番は2番目で18時40分から出陣!

明日はオープンから来た方がいいぜ!


【LIVE SCHEDULE】

10/7  横浜 7TH AVENUE
10/10 西千葉 ZX 
10/14 横浜 CLUB LIZARD
10/15 横浜 7TH AVENUE
10/26 西川口 HEARTS
11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION
12/17 横浜 7TH AVENUE  
posted by TV PEOPLE! at 19:55| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパゲティー事件!?

16年間も飽きもせず、ずっと聴き続けてるレコードがあります。

意外かも知れないけど、それはガンズ&ローゼズの『THE SPAGHETTI INCIDENT?』ってレコード。

特にガンズフリークという訳でもないし、しかも、よりによって何故カバーアルバムをここまで気に入って聴いてるのかが自分でもよく分からないけど、兎に角このレコードが好き。

ガンズのファン、なによりガンズに対して失礼な発言だけど、「アペタイト」よりも「青盤」「黄盤」よりも、このカバーアルバム『THE SPAGHETTI INCIDENT?』が俺はガンズのレコードの中で一番好きだ。

不朽の名曲『NEW ROSE』はオリジナルのダムドのより、このガンズがカバーしたバージョンの方が俺は好きだ。

そしてこれを聴くまで知らなかったSEX PISTOLSのアルバム未収録曲「black leather」も聴けるし!

そして俺の大好きなT−REXのカバーもやってる。

日本の金儲け主義的なのと違い、欧米のミュージシャンのカバーする時の姿勢や感覚が好きだ。


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【LIVE SCHEDULE】

10/7  横浜 7TH AVENUE
10/10 西千葉 ZX 
10/14 横浜 CLUB LIZARD
10/15 横浜 7TH AVENUE
10/26 西川口 HEARTS
11/5  西千葉 ZX  
11/6  横浜 7TH AVENUE
11/24 横浜 7TH AVENUE
11/28 西千葉 ZX    
12/2  新宿 MOTION


posted by TV PEOPLE! at 12:13| タカタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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